弁護士 古田昌己BLOG

弁護士法人 菜の花

救命救急講習会

先日,救命救急講習会にお誘いいただき,参加してきました。

もしかしたら遠い昔に運転免許取得時に講習を受けたかもしれませんが,全く覚えていませんでした。

また,AEDも初めて利用方法を教えていただいたと思います。

 

心肺停止から1分毎に救命率は10パーセント低下していくとのことです。

また,時間が経過するごとに脳障害のリスクも高まるとのことです。

現在,119番通報から救急車が現場に到着するまで平均して10分程度かかるとのことで,その間の心肺蘇生は極めて重要であることを教わりました。

実際の人間と同じ構造の人形を使い1人ずつ心肺蘇生の練習をしたので感覚も含めてしっかりと覚えられたと思います。

消防署員の方のご指導もとても丁寧で分かりやすかったです。

 

時間が経つと忘れてしまうことがあると思うので,定期的に講習を受けなければと感じました。

実際に処置をする機会がない方がよいのですが,いざというときに心肺蘇生の処置ができるかどうかが救命の鍵を握ることもあると思います。

ある程度人数が揃えば出張してくださるとのことなので,皆様もぜひ積極的に参加されることをお勧めします。