ジョーゼフ・キャンベルの『千の顔をもつ英雄』を読むステップとして、新刊の本書を手に取る。 ここ最近仕事が忙しかったので、久しぶりに人文系の本に接して楽しむ。 ジョージ・ルーカスがキャンベルに影響されて『スター・ウォーズ』 […]
2025-29 松尾剛行著『ChatGPTと法律実務』
弁護士業界も例外ではなく、AIと向き合っていく必要がある。 既に、相談者も相手方も相手方代理人もAIを使っている時代が来ている。
2025-28 大村敦志著『civilの理学ー民法0・1・2・3条再考ー』
この内容を高校生にレクチャーするという恐ろしさ。 学生からの質問内容もレベルが異常に高く、驚愕する。 そんな才能が、うらやましい。
2025-26 高野隆・河津博史著『刑事法廷弁護技術【第2版】』、2025-27 司法研修所編『裁判員裁判における量刑評議の在り方について』
裁判員裁判を控え、基本文献を読み返す。
弁護士の本棚―法律専門書(令和7年6月)
2025-25 ベンス・ナナイ『美学入門』
美術館に行って作品を鑑賞しても、何も感じないことがある。 しかし、悩むことではない。 美学は日常に、そして世界に溢れている。 「ある経験が美的なものになるのは、私たちが経験するものが美しいからではなく、それをある特定の仕 […]
2025-24 大澤津『仕事の正義』
高収入:「社会への貢献が大きい者は、高収入に値するのだ」 定収入:「こんなに低い収入で、仕事をすることに価値などあるのか」 時間:「仕事が多すぎるから、もっと時間が欲しい」 仕事の質:「こんな仕事、早く辞めたい」 企業と […]
2025-23 鶴見太郎『ユダヤ人の歴史』中公新書
今ガザで起きていることを理解したくて、この本を手に取った。 歴史を学ぶと、これまで不鮮明に私の身体を通り抜けていたニュースの映像や音声が、少し輪郭を鮮明にして浮かび上がってくる。もっと勉強しよう。そうすれば、報道されてい […]
2025-22 大村敦志『人間の学としての民法学2歴史編:文明化から社会問題へ』
第1巻(構造編:規範の基層と上層)に続く完結編。 この本が刺激となって、先日『民法理論の進化と革新』(日本評論社)という本を購入したところ、宇賀克也最高裁判事の後任となる沖野眞巳氏の「契約の解釈に関する一考察(1)~(3 […]