弁護士 磯部紗希blog

弁護士法人 菜の花

成年後見業務に関する研修会について

鳥取県弁護士会では、毎年、成年後見業務に関する研修会を実施しています。

今年は、精神保健福祉士の方をお招きして、「障がい者への対応~相談支援の関わりから見えてくるもの~」というタイトルで

ご講演いただきました。

 

成年後見について、制度的な部分を学ぶ機会は多くありましたが、

ご本人への接し方ということを学ぶ機会はこれまであまり多くはありませんでしたので、

勉強になるお話ばかりで、あっという間の90分間でした。

 

特に、「よい聞き役になりましょう」というお話が心に残っています。

ご本人に、何か辛いことやストレスを感じるできごとがあったときに、

すぐに解決方法や援助を提案するのではなく、

ご本人のその気持ちに寄り添っていく。

後見業務のみならず、弁護士としての活動全般において、これまで自分に欠けていた視点だと思います。

 

人生のよき伴走者になるということは簡単なことではありませんが、

少しずつ、理想とする弁護士のあり方に近づいていきたいと思った研修でした。